最近刊歌集

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 夏のうしろ  栗木京子歌集 第55回読売文学賞受賞・第8回若山牧水賞
  ISBN4-88551-775-3           塔21世紀叢書  四六判/180頁/2500円
社会的なことを、日常に密着させ、溶け込ませ、知的に、クリティカルに、歌う――「文字通り、夏という季節のうしろであると同時に、青春のうしろ、繁栄のうしろ、戦いのうしろ、二十世紀のうしろでもあります。」(あとがきより)
 さびしさに北限ありや六月のゆふべ歩けど歩けど暮れず

 竜胆の咲く朝の道この道を歩みつづける復員兵あり

 夏のうしろ、夕日のうしろ、悲しみのうしろにきつと天使ゐるらむ

 評論 都市詠の百年 古谷智子著 中部短歌叢書  四六判/264頁/2800円
ISBN4-88551-739-7
東京村がメガロポリスに姿を変えていく近代から現代に対して、歌人はどのように関ってきたのか。そして、短歌はどのように変容したのか。一葉、啄木の時代から、昭和の戦争期を経て、今日の都市空間に生きる若者達に至る作品を読み解きながら、都市詠の百年を検証した。(後略)(春日井建氏・帯より)
明治・都市の発見 大正・寂しき人 昭和・帝都はたのし/街川のむかう/いざ帰りなむ/電飾のけむれる街/超高層時代へ/ゲームエリア
ある都市からの報告―三重の明日
三重の風土と県民性  社会理念の変化/未来への提言
近現代の都市詠論断章
白秋と近代都市/大野誠夫『薔薇祭』の
世界/「私」の創出/非日常への想像力/ 「見たままを歌ふ」前に 他
短歌研究文庫第20篇 高野公彦歌集 ISBN4-88551-786-9
第一歌集『水木』から『汽水の光』『淡青』『雨月』『水行』『地中銀河』『般若心経歌篇』(完本)『天泣』(第一回若山牧水賞・完本) 最新歌集『水苑』(詩歌文学館賞 ・迢空賞)まで、
高野公彦作品の全貌を伝える。
朝羽振り姉は飛びゆき夕羽ふり帰りこざりきこの庭の上に(『水木』)
白き霧ながるる夜の草の園に自転車はほそきつばさ濡れたり(『汽水の光』
うらわかきヨセフとマリア抱き合ふ絵いまだ見る無し 一つゆふづつ(『天泣』)
しろき蘭を夢に見たりきその蘭は夢を見たりや我の死ぬ夢を(『水苑』)
●全九歌集から一六五二首を著者が自選● 解説・吉川宏志