最近刊歌集

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-茂吉交響-斎藤茂吉没後50周年記念シンポジウム・全4回 ISBN4-88551-834-2
今甦る茂吉の心とふるさと山形 斎藤茂吉没後50周年事業実行委員会 A5判/224頁/2625円
斎藤茂吉没後50周年事業実行委員会(山形県、山形市、上山市、大石田町他)主催

現代歌壇の第一線と

俳句・詩・哲学・医学・
民俗学各界の代表が
茂吉のふるさと山形の
人々と奏でる茂吉交響


没後50年にあたり、山形県各地で
2003年2月、5月、8月、11月に開催された4回のシンポジウムを収録。
茂吉系譜・略年譜・歌集解説・
茂吉研究主要文献目録・茂吉に関する過去の「短歌研究」年鑑アンケート集計等を付す。

【コーディネーター】 芳賀徹

斎藤茂吉記念館館長・本林勝夫
特別参加・斎藤茂太

【基調講演】 金子兜太・中村稔・加賀乙彦・岡野弘彦

【パネリスト】
尾崎左永子・岡井隆・馬場あき子・木田元・篠弘・佐佐木幸綱
高橋睦郎・秋葉四郎・高野公彦・秋山佐和子・赤坂憲雄・小島ゆかり
(山形県歌人)橋光義・金子阿岐夫・橋宗伸・板垣一雄

第一回 白き山 茂吉の死生観・山形の山々
第二回 碧き大地 茂吉の胎動・故郷上山
第三回 赤き華  茂吉の躍動・山形の自然
第四回 黄昏の園 茂吉の創造・悠久の最上川

「私は村山盆地からの山々の眺めが好きだ。東には蔵王から瀧山を経て雁戸山、船形山へと、奥羽山脈が一つの強いリズムを打って連なる。ふり返れば西には、葉山、月山から朝日連峰へと、さらに高い山々が霊を宿すもののように美しい曲線を空にえがく。
 茂吉の詩歌の群れはあの山々のように青々と雄渾にうねり、白皚皚としてそびえ、最上の流れのように深く強く流れ続けてやまない。」
――芳賀徹(本書「茂吉大雄峯―土着と普遍」より)

短歌研究文庫第21編 続・馬場あき子歌集  文庫判/192頁/2000円  口絵2頁/略年譜
ISBN4-88551-792-3
「馬場作品の独自性は、韻文と散文、女性性と男性性、いにしえと現代という対立要素の止揚、ときには多層的な混在のかたちでポエジーを立ち上げる。一方、無防備なほど素直な感情移入を示す歌、突き抜けた透明感がみられる歌――いずれも日常のなかの滅びの予兆や体感が捉えられているのだ。」
――穂村 弘 (解説より)
『雪木』『月華の節』『南島』『阿古父』
『暁すばる』『飛種』『青椿抄』
『青い夜のことば』『飛天の道』『世紀』―、
 第十歌集から第十九歌集までの一六六〇首を収載。


▼第一歌集から第九歌集はこちらに収録しております。
※既刊好評発売中 『馬場あき子歌集』税込1260円
 秋の井    加藤明子歌集   中部短歌叢書  A5判/192頁/2625円
30年に渡り春日井建氏の指導を受けた著者が、能舞台やブレヒト劇、アール・デコの壷など、
様々な素材を独自の美意識と、確かな構成力で纏めた第一歌集。
序・春日井建
秋の水流るるごとき笛の音をゆふべうつつにとほく聞きをり

組まれたるかたき井筒も朽ちなむを寄り立ちて又惨を見むとや

日のくれのあえかに高き気圏より振りこぼれしか野の子供達
天涯の花    須田英子歌集   薔薇叢書  A5判/256頁/3150円
大学卒業目前の長男を喪ってから20年余、作品の華やかさが悲嘆の思いと混ざり合い、明るい
悲しさの共鳴ともいえる世界を紡ぎ出す――第二歌集
跋・西本宗秋
子を亡くし神父宣う〈受容〉とや 再びわれに問わるる言葉

塀ごしに垂直にあがる白きボール秋の彼岸のこころに点る

ぜんまいの渦ほぐれそむ あなかしこあなかしことぞ春の嵐に
 須磨一弦    船橋貞子歌集   四六判/224頁/2625円  
古くから詩歌に歌われた須磨に居を構える著者が、息子の青年海外協力隊派遣、神戸の震災等
をテーマに、思いを綴った第一歌集。
序・米田律子

家移りて仰ぐ須磨槍くきやかに山ほととぎす鳴き渡りゆく

虫の音と一つ緒の琴ひびきあう名月今宵須磨の離宮に

ブルドーザー動きを止めよ今しばしは復興よりも祈り潔めむ
 上田三四二賞発表会記念講演集 第三集   A5判/128頁/2100円  
上田三四二氏の業績を称えて小野市が制定した上田三四二賞は今年度第15回となる。本集は、粟津則雄、篠弘、尾崎左永子、武川忠一、岡野弘彦の五氏の第10回から第14回までの記念講演を収める。

〈講演タイトル〉
・「死」という主題の深化 …粟津則雄
・上田三四二の身体感覚 …篠 弘 
・短歌の音感と調べ …尾崎左永子
・こころ、言葉 …武川忠一
・歌集『鎮守』のうた …岡野弘彦