2002年夏 最新刊案内


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*価格は税込価格です


 芥子と孔雀   富小路禎子歌集    A5判/224頁/3150円  送料310円   発売致しました
本年一月二日朝、急逝した著者が、生前から構想していた第八歌集。
「老い」と「死」を悲劇的なものとしてではなく、身近で自然な連続として捉え、幻想と日常の境界を歌った作品群。大病、自宅火災と続く多難な時期の五五五首を収録。

 芥子畑に孔雀を放つ謀老園丁にまださとられず
 舞ひ終へて面はづせししばらくは誰ともしらぬわが身坐れる

  存 命   高嶋健一歌集    四六判/240頁/2940円 送料340円    発売致しました
日常の内部や外部との多様な触れ合いが、淡彩で透明感ある詩精神の中に、
起伏を持って展開されていく第七歌集。
 ややずれて靄のかなたにけぶらへる街を遠望しつつ出でゆく
 くちびるにひびく言の葉〈存命の苦しき日々に楽しまざらんや〉
 短歌 この騒がしき詩型  岡井隆著    四六判/288頁/4935円 送料310円   発売致しました

 
−「第二芸術」とは何だったのか−
 
 
戦後知識人の現代短歌への態度を糾明する
 「短歌研究」連載
 「近代日本人と短歌」の単行本化!


 本書の内容    小林勇と佐藤佐太郎、臼井吉見
             桑原武夫の思想的背景
             森鴎外『うた日記』(一・二・三)
             小野十三郎と「奴隷の韻律」
             石原吉郎の問題   他全28章
 牧 神  坂井修一歌集   A5判/180頁/3150円  送料310円   発売致しました

揺れ動く世界の中で、私はどんな言葉に執せるだろうか。
世界と言葉の運命をしんしんと語る、歌人・坂井修一の第五歌集。


 
 水のたひら大空の球むきあひてふふと笑ふか花落つるなり
 妻よ子よわれらは蝦夷の となりここに暮らさむ白ふかき陽よ


 エトピリカ 小島ゆかり歌集   四六判/208頁/2500 送料310円  発売致しました
 過飽和・あを   紺野万里歌集     A5判/216頁/2381円   発売致しました
第43回短歌研究新人賞受賞歌人の第一歌集。「彼女の作品は、うたうことの底に共通して一定のものの見方があり、独自の感性を通して表現されている。」
            近藤芳美氏「序」より
 新しきものは海より 高麗船の五色の幟そして原子炉
 蒼きあをき過飽和である 目を伏せてひそやかに呑むひとつの言葉