短歌研究
「短歌研究」6月号

2016年5月21日発売
1,000円(税込)

特別作品二十首 清田由井子/新城貞夫/中根誠/脇中範生/道浦母都子/鈴木竹志/尾﨑朗子/雪舟えま
特集一 短歌の「解釈」と「鑑賞」 基調論考 高野公彦
小島熱子/遠山景一/柳宣宏/山田吉郎/上村典子/森本平/梅内美華子/小林幹也/黒瀬珂瀾/石川美南/三上春海/山田航
特集二 鑑賞 花腐し  ――雨に濡れる花、あるいは憂鬱な長雨

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特別作品二十首 

清田由井子│淵のさくら
新城貞夫│地球の何処かで──記憶は失われるのではない、壊れるのだ
中根 誠│水晶体
脇中範生│けむりが匂う
道浦母都子│希望
鈴木竹志│二宮冬鳥のことなど
尾﨑朗子│ノバラノイバラ
雪舟えま│柑橘を産む

作品連載 第7回 30首

佐藤通雅│自動扉
沖ななも│光る
大滝和子│とき物語

特集一 短歌の「解釈」と「鑑賞」

基調論考 高野公彦│歌を読む愉楽

小島熱子│言いおおせて何かある」の何かを読みとる
遠山景一│音読――こえ・形式・文字
柳 宣宏│実践的に
山田吉郎│誰の動作か、誰のものか――『収穫』巻頭歌の解釈に触れて
上村典子│迎え読みの連鎖
森本 平│話がしたい
梅内美華子│解釈の元になるもの、次に来るもの
小林幹也│自分に戻ってくる言葉
黒瀬珂瀾│読む、という欲望
石川美南│どのモノサシ?このモノサシ?
三上春海│「過去を読む」ことと「いま読む」こと
山田 航│押韻論の時代が来る

特集二 鑑賞 花腐し――雨に濡れる花、あるいは憂鬱な長雨

三浦恭子│永遠ならざるもの
久々湊盈子│雨の憂欝
平山公一│雨・梅雨・黴雨
松田愼也│雨の暗さが醸す花の美
喜多弘樹│往生の花
佐佐木朋子│長雨、晴れよ
田中 槐│終わらせる
高島 裕│むせかえるような生命の息吹き
楠 誓英│時をふくませて
馬場めぐみ│遠い記憶の雨と紫陽花

連載

藤岡武雄│現代短歌の源流を求めて――観潮楼歌会の生原稿から 6
五十嵐淳雄│塚本邦雄の映画手帳 14
千葉 聡│短歌のとなりの物語 17
松平盟子│天窓からすべてを望めよ―安永蕗子の短歌と人生 28

短歌時評

寺井龍哉│穂村弘の絶望

最近刊歌集・歌書評・共選

鶴岡美代子/塚本諄/富田睦子

短歌研究詠草

選=米川千嘉子

うたう☆クラブ168回

コーチ=なみの亜子


グラビア  12ヶ月の歌(6)

島田幸典│米川千嘉子「人は帰心を速度にしたり水無月の闇ゆく最終「のぞみ」の帰心」他

第34回「現代短歌評論賞」応募要項発表