短歌研究
「短歌研究」2月号

2017年1月21日発売
1,000円(税込)

巻頭作品十五首   橋本喜典/三崎澪
特別作品二十首
平井弘/今野寿美/石井辰彦/都築直子/広坂早苗/大井学 他
特集一 時をとらえる――短歌の時間
特集二 相聞・如月によせて 10
追悼 稲葉京子 春日井郁/古谷智子
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巻頭作品十五首 

橋本喜典│そこまで百歩
三崎 澪│ゆく秋

特別作品二十首 

平井 弘│とほくで
水城春房│まはる六部の・・・・・。
彦坂美喜子│「あの」と言いかけて噤む
今野寿美│想影橋
石井辰彦│あけぼの杉の竝木を過ぎて
都築直子│新規蒔直
広坂早苗│山茶花
大井 学│蒸発

作品連載 30首

安田純生│へうたん池
池田はるみ│壁
遠藤由季│北緯43度

特集一 時をとらえる――短歌の時間

八城水明│口語と文語の意識的混用
塚本 諄│言葉がもつ時間性の喩
三井 修│日本語の時制表現の豊かさ
田宮朋子│過去をどう詠むか
谷岡亜紀│〈時間〉に関するノート
杉森多佳子│時をいとおしむ
川本千栄│時は流れ「た」
鶴田伊津│言葉に触れる
富田睦子│概念が存在感をもつとき
石井僚一│永遠と一瞬の狭間で「だいじょうぶ」と声に出して言うこと

特集二 相聞・如月によせて 10

武田穂佳│もつ鍋の煮える頃
鳥  居│bibliophile
晴山生菜│六月の繭 長澤延子に
飯田彩乃│長い眠り
北山あさひ│無理
鈴木晴香│足りない
黒崎聡美│つらつらと雉
田村ふみ乃│燻る朝
尾﨑朗子│寒茜のとき
林あまり│花柄の首

作品十首+エッセイ

小林正昭│乱心
橋本 忠│落葉の季節に
河分武士│山の霊気
宮 章子│行間に埋める
野間亜太子│認知症者某no.1
小山美惠子│吉川元春の館跡
徳高博子│繭と翼
桃林聖一│アレッポ雑感

追悼 稲葉京子

春日井郁│稲葉京子さんから春日井瀇、建へ
古谷智子│至純なる魂の歌

特別寄稿

岩田 亨│屋良健一郎君へ

連載

今井恵子│短歌渉猟――和文脈を追いかけて2
千葉 聡│短歌のとなりの物語 24
五十嵐淳雄│塚本邦雄の映画手帳 17
松平盟子│天窓からすべてを望めよ―安永蕗子の短歌と人生 35

短歌時評

田口綾子│口語・二〇一六

作品季評(第101回・後半)

佐佐木幸綱(コーディネーター)/柳 宣宏/花山周子
安田純生「抜け目」│黒瀬珂瀾「夏の家族」│斉藤斎藤歌集『人の道、死ぬと町』

最近刊歌集・歌書評・共選

鹿取未放/岩尾淳子/栗原 寛

短歌研究詠草

選=高野公彦

うたう☆クラブ175回

コーチ=斉藤斎藤


グラビア  12ヶ月の歌(13)

大口玲子│築地正子「紅梅を花ながら食む野の鳥の餓ゑきはまれる如月といふ」他