短歌研究
「短歌研究」5月号

2019年4月21日発売
1,080円(税込)


「迷ったら『万葉集』、そして古典」 
   【特別寄稿】 「新元号の深意」 品田悦一/寺井龍哉
「読む&読む」
   高野公彦『明月記を読む』 を読む  
   『稲葉京子全歌集』 を読む 
「書く&詠む」 小川洋子vs.大森静佳
   「小説を書くこと」と「歌を詠むこと」の接点
作品季評 穂村弘・フラワーしげる・盛田志保子
祝200回! うたう☆クラブ なみの亜子コーチ

◉第62回「短歌研究新人賞」応募要項発表
◉第37回「現代短歌評論賞」応募要項発表


口絵エッセイ

 田口綾子 │ 「五月」 の歌


特集1 迷ったら『万葉集』、そして古典 ─わたしが立ち返りたい五首

秋葉四郎 「常に胸中に古典を置く」
外塚 喬 「古典にこそ新しさが」
久々湊盈子 「いづこもおなじ秋の夕暮れ」
秋山佐和子 「僥倖としての古典和歌」
池田はるみ 「初めての『萬葉集』」
阿木津 英 「快癒と導きと」
島田修三 「掟破り、境涯、生きざま」
小塩卓哉 「編纂者の意図を汲むことの大切さ」
吉川宏志 「嗅覚と動詞」
大口玲子 「刑死と地震と父母のこと」


〈緊急寄稿〉 「新元号の深意」 
   品田悦一 「令和」 から浮かび上がる大伴旅人のメッセージ
   寺井龍哉  大伴旅人と張衡 ─ 「初春令月、気淑風和」について 

特集2 「読む&読む」

高野公彦『明月記を読む』を読む
 内藤  明   「人間定家、歌人定家 」
 加藤孝男   「動乱期の歌人たち 」
 梅内美華子 「定家に迫る 」

『稲葉京子全歌集』を読む
・石川美南 │ 人形が死ぬとき── 『ガラスの檻』『柊の門』『槐の傘』
・日高堯子 │ 透き通りたる一壺を蔵す── 『桜花の領』『しろがねの笙』『沙羅の宿から』『紅梅坂』
・前田康子 │ 行けるところまで行く─稲葉京子の六十代 ──『秋の琴』『紅を汲む』『天の椿』『宴』
・水原紫苑 │ 歌がある限り―― 『椿の館』『花あるやうに』『忘れずあらむ』

「書く&詠む」
  特別対談 │ 小川洋子vs.大森静佳
      「小説を書くこと」と「歌を詠むこと」の接点

最近、心に残った歌(作品十首+エッセイ)

榎幸子「風」
普光江文江「時節到来」
浮田伸子「林住期」
四竈宇羅子「下駄タップ」
香野ゆり「谷川俊太郎氏に寄す」
飯島由利子「白蛇の沼」
田中あさひ「孟春」
片上雅仁「海辺」

連載

今井恵子│短歌渉猟―― 和文脈を追いかけて 27
        和文脈の中の<私>Ⅵ

佐藤弓生・千葉聡│人生処方歌集 9
        症例9:眠れなくなったら

松岡秀明│光をうたった歌人―― 新・明石海人論 15
        漂白する海人―明石、打田、ふたたび明石

品田悦一│万葉の名歌 評価一新の企て 4
         宅守第二歌群(下)36~44


作品季評(第110回・後半)

穂村弘(コーディネーター)/フラワーしげる/盛田志保子
対象作品:
 花山多佳子「曇天」(「短歌研究」11月号)
 平井弘「群れのかたち」(角川「短歌」12月号)
 宇都宮敦『ピクニック』(現代短歌社刊)

短歌時評

中島裕介│ 星座を編むように 


最近刊歌集・歌書評・共選

山口惠子/工藤吉生


米川千嘉子 選 短歌研究詠草

特選     今井眞知子
準特選  赤坂千賀子 瑞慶村悦子 岡本榛 望月公子 浅井克宏 大谷和子 井上政彦 田上義洋 長友聖次
       紺野ちあき 野中暁 愛川弘文 榎本麻央 中原みどり 本間木丈 中村安岱


うたう★クラブ200回  なみの亜子コーチ 



☆第62回「短歌研究新人賞」応募要項発表
☆第37回「現代短歌評論賞」応募要項発表



アートディレクション+デザイン│鈴木成一デザイン室(協力:生沼伸子)
イラストレーション│小林夏美