短歌研究
「短歌研究」6月号

2017年5月21日発売
1,000円(税込)

特集一 詞華集〈アンソロジー〉を読む喜び、編むたのしさ
奥村晃作/坂出裕子/秋山佐和子/渡英子/井辻朱美/桜川冴子/森本平/魚村晋太郎/江村彩/中沢直人/染野太朗
特集二 「寺山修司の手紙」をよむ
追悼 清水房雄  短歌時評 高島裕
天窓からすべてを望めよ―安永蕗子の短歌と人生 最終回
松平盟子
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特別作品二十首

菊澤研一│流離
宮原望子│来年も
小畑庸子│森へ
宮里信輝│まだ美しい星
名嘉真恵美子│清明の空
久我田鶴子│草と土の想念――桜草屋敷発
河野美砂子│雨のあとがいい
笹 公人│ミサイルに脅えた2017年の春
内山晶太│大観覧車

作品連載 三十首

久々湊盈子│踏青
春日いづみ│「よいほん」
藤島秀憲│ミステリー3 声

特集一 詞華集〈アンソロジー〉を読む喜び、
                      編むたのしさ 

奥村晃作│ただごと歌アンソロジー
坂出裕子│夢みるアンソロジー
秋山佐和子│自由に自分流に
渡 英子│貫之へのオマージュ
井辻朱美│歌枕の天地創造――塚本邦雄『新歌枕東西百景』
桜川冴子│アンソロジーの新しい在り方を探る
森本 平│宝くじでも……
魚村晋太郎│独善的なアンソロジーを
江村 彩│出合うこと、出合い直すこと――百人一首をめぐって
中沢直人│『新星十人』との出会い
染野太朗│選者を読む

特集二 「寺山修司の手紙」をよむ

嵯峨直樹│編集者との関係について
小島なお│虚構の耐性
野口あや子│十代の見栄
吉岡太朗│背後について
光森裕樹│寺山とソレル
やすたけまり│「国語教師」と「ノラならぬ女工」の動き
山田 航│歴史に残らなかった人たち
馬場めぐみ│当たりクジだと信じる
服部真里子│血は立ったまま眠れるものを
楠 誓英│歌のユニヴェルサリテ
山木礼子│十八歳の腹水
吉田隼人│あらかじめ語られる訣別
石井僚一│町でいちばんの道化者
寺井龍哉│月夜と前途
遠野 真│既読
武田穂佳│わたしが読む、寺山修司の手紙
佐佐木定綱│ぼくと寺山
大平千賀│主人公とは

追悼 清水房雄

逸見喜久雄│実力の歌人 清水房雄
今野寿美│記憶に鮮やかな教頭先生

特別寄稿

千葉俊二│谷崎潤一郎と短歌3――歌と小説
田中 綾│雑誌『日光』復刻におもう――関東大震災後の、歌人たちの躍動

作品十首+エッセイ

最近、心に残った歌
井上八重子│憂春
大槻佐知子│忍従の旅
下田秀枝│基地の街
岡本祥子│身めぐりの山
中山みどり│がんばらないで
奥田戸世子│姑(はは)の寝る部屋
もりき萌│光の紐

連載

松平盟子│天窓からすべてを望めよ―安永蕗子の短歌と人生 最終回
千葉 聡│短歌のとなりの物語 28
今井恵子│短歌渉猟――和文脈を追いかけて6
五十嵐淳雄│塚本邦雄の映画手帳 19

短歌時評

高島 裕│作者という〈場所〉 

書評

森山晴美│『石本隆一全歌集』
中津昌子│三崎澪歌集『日の扉』
吉田理恵│松川洋子歌集『女神と星雲』
松岡秀明│荒波力著『幾世の底より 評伝・明石海人 』

最近刊歌集・歌書評・共選

横山季由/土屋千鶴子/水上芙季

短歌研究詠草

選=米川千嘉子

うたう☆クラブ179回

コーチ=斉藤斎藤


グラビア  12ヶ月の歌(17)

佐藤通雅│岡井隆「犯行は全(また)き境に入りおりて眼のあたり私刑死の女子の屍(し)」他